2015年11月27日金曜日

【1/12小物】ペンライトをつくろう!

今回はペンライトを作っていきます(唐突


海未ちゃんのfigmaも欲しいな~と思いながらブラウジングしてたらビビっと来ました!
ラブライブのfigmaにはペンライトが付いてくる……

これなら作れる!

ということで作ります.
用意する材料は直径3mmプラ棒です.今回はWAVEのを使っています.
工具はデザインナイフ,鉄ヤスリ,紙ヤスリ(#400),ハンドルーター,ラインチゼルです.なくても作ることは可能だと思います.
ハンドルーターは私も最近買ったのですが,これ一本で世界がかなり変わるのです(*´Д`)
一家に一本あってもいいかもしれませんね(大げさ

まずはプラ棒を切り出します.切り出しの長さは21mmを目安としました.削るときに少し短くなることを見越して1mmくらい長めに切っておいてもいいかもしれません.

つぎは発光部分と持ち手部分の継ぎ手の位置を鉛筆でマークします.発光部分は12.5mmを目安とし,継ぎ手は2mm程度としました.

そしたら持ち手部分をルーターに装着します.

きっちりと装着したら鉛筆でマークした部分をラインチゼルで彫り込みます.プラ棒が全力で回転しているので,そっと刃を当てていく感じで綺麗に彫れます.

うまくラインが彫れたら次は発光部分の直径をわずかに絞っていきます.このあたりは目分量で行きましょう(適当

絞れたら今度は発光部分を下側にしてルーターに装着して,持ち手の方に丸みをつけていきます.持ち手の方もデザインナイフや鉄ヤスリを当てて整形します.また持ち手の直径も若干絞った方がピコニーモは持ちやすくなるみたいです.

こんな感じに出来上がりました! 持ち手の方にくびれをつけたらアレに近づきますね(*'▽')

サイズ感はこんな感じです.お好みの色に塗るのもよし,推しキャラのカラーに塗るのもよし!
ちょっと長くして誘導灯にするもよし(?

簡単に作れてプレイバリューのあるペンライトはいかがですか?

【Winタブ】デジノス DG-D08IWB用のタブレットケースを作る!

今回はタブレットケースを作っちゃいます!
――といっても他機種専用のケースを改造するんですが.

用意したのはDG-Q8C3Gというデジノス製の8インチ泥タブの専用ケースです.
この間ドスパラに行ったら50円(税抜)で売ってたのを買ってきたものです.
無改造で入ったらこんなに嬉しいことはなかったのですが,まあ入りません.というわけでレッツ改造!

まずはケースの外側と画面にかかる部分をハサミなどで切り離します.画面下部にはWinスタートボタンがあるので,そこを切り欠いておきます.

改造に使う材料ですが,黒の合皮と接着剤が必要になります.

黒の合皮はこの合皮の補修シートが手軽でいい感じだったので,近所の手芸屋で購入.
接着剤も同じお店で購入しました.

この合皮シートを必要なサイズに切り出していきます.またこのシートは裏面が接着面になっているのですが,今回は必要ないので適当な布を裏地として貼り付けちゃいます.

必要な分だけシートが出来上がったら,今度は接着していきます.
今回使用した接着剤は接着面の両面に塗布した後,10~20分くらい乾燥させてから強く圧着させるという変わった(?)接着剤でした.

最初は接着剤をナメていましたが,これはとても凄かったです!
乾燥後にペタリと貼り合わせると,結構力を加えても剥がれないんです!
これなら縫わなくても,接着剤だけで十分な強度が作れます.

またケースはハサミでバリバリと切り離したのでコバが汚くなっています.この商品ではコバを合成樹脂みたいなものでコートしてありました.しかしそんなものはなかなか手に入らないですし,革用の処理剤を買うのももったいない……

そんな時は水溶き木工用ボンドです!
一応端留めくらいの役割は果たせるみたいです.これを切って荒れたコバに塗っていきます.

見栄えはアレですが,機能的にはバッチリです(多分

ケースの外側部分と画面部分を貼り合わせたらいよいよ完成です.
私は画面部分にシートを貼り合わせてから,外側部分に固定しました.

それなりな感じに仕上がりました.専用品のケースがないと,異様にサイズが大きめなフリーフィットのものを使わないといけないのでなんとも使いづらい……
しかしこれならぴったりサイズです!
スイッチ類に重なっていた部分も重ならないように調整したのでいいです!貼り合わせた部分もちょっと使った感じでは全然剥がれてくるような気もしませんし,しばらく使えそうです.まあ壊れたらまた直せばいいだけの話です(*'▽')

いつかわかりませんが,今度作るときはもっと上手く作れそうな気がします!


2015年11月24日火曜日

【Winタブ】デジノス DG-D08IWB の回転センサを動くようにする!

お久しぶりです!
今回は少し毛色の違う記事になります.

先月,ドスパラで安売りしていたWindows10版のDG-D08IWBを買いました.ただこいつ,なかなか思うように動いてくれなくて困っていました.
低コストで,ちょうどいいサイズ,そこそこの性能となかなか高水準でまとまっていたものの,ストレージが16Gの方にしたので容量不足と再現性のない謎の不具合が出るというじゃじゃ馬タブという感じのインプレッションでした.
容量不足についてはSDで何とかできるのでいいんですけどね.


一つ目は突然操作を受け付けなくなったこと!
これはどうしようもなかったので,放置してバッテリーを使い切らしてから再充電してみたら直りました.その後は起こっていません(いったい何だったのか……

二つ目は画面のタッチ位置が完全に反転してしまったこと!
これも一度きりで,強制終了させてしばらくして起動させたら直りました(謎

今回対応したのは三つ目の問題!
これはシャットダウンした後に起動すると回転センサーを認識しないトラブルです.
起動後,デバイスマネージャーから

>センサー>Kionix KXCJ9 3Axis-accelerometer

を無効化してから再度有効にすると正常に動作するようになるので,こうやって使っていました.
しかし,シャットダウンするたびにこの操作を何度もやるのはとても億劫で,今回テコ入れしたら直ったので備忘録も兼ねてそれをまとめました.



※これ以降の作業の安全性は保障できません
※実行する場合は自己責任でお願いします



というわけでやり方です.
まずはKionixのページからKXTJ9-KXCJ9-KXTJ2 Driver(Windows 7/8.1/10)をダウンロードします.
ダウンロードページのURLは下のものです.
http://jp.kionix.com/downloads
ZIPなので落としたら解凍してデスクトップにでも置いておきましょう!


次に既存のドライバーを削除します.デバイスマネージャーを使って下のドライバを探します.
>センサー>Kionix KXCJ9 3Axis-accelerometer
少し名称が違っているかもしれませんが,こんな感じで書いてあるドライバを完全に消します.


そうしたら先ほどダウンロードしたドライバをインストールします.
フォルダの中にはx64とx86が入っていますが,今回はx86の方を使います.
ダブルクリックすればすぐにインストールされ,センサーによって回転する状態になります.

しかし,このままの状態だと縦向きで横,横向きで縦といったように90°ずれて表示する残念仕様になってしまいます(自分のはこうなりました

なのでレジストリエディターを使って少し手直ししてあげます.
『ファイル名を検索して実行』から「regedit」と検索して実行すると,レジストリエディターが起動します.そうしたら下の場所を探します.

HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Enum/ROOT/SENSOR/0000/Device Parameters/kxfusion

この場所には既に「APCI\SMO8500\1-0」というものがあると思います.
その下に[右クリック>新規>バイナリ値]を選択して新たなバイナリ値を作成していきます.
名前『Orientation』として,バイナリ値を書き込んでいきます.バイナリ値は下のように打ってください.

01 01 01 01 00 00 02

バイナリが書き込めたら一度再起動します.
起動後,うまく回転したらミッションコンプリートです!

これで快適にタブレットを使えるようになりそうです.
次はアンドロイドタブケースを改造してDG-D08IWB用にしたことをまとめます!