あけましておめでとうございます. 2016年最初の記事はブルマについてです←
ブルマ衣装(体操服)はアゾンのピコニーモ服のラインナップに既にあるのですが,より高みを目指すために作ってみることにしました!
既にあるのは上にあげた紺のものと,赤のカラバリになります.
確かにこのスケールでは十分な完成度に思えるのですが,ピコ素体はピュアニーモ譲りの綺麗なラインのボディをお持ちなので,これを最大限に生かしたい!!!!
ということで
個人的に実現したい目標としていくつかの項目を立てました!
①前後の布は一体ではなく,別布にして股下に縫い目を取る
↑早速意味不明
②本来意外と布面積が大きい衣装なので,お尻~背中にかけてのラインを美しく魅せる
↑【重要】
③学用品らしくラインを入れる
↑最早どうでもいい
こんなコンセプトで行きます!
もちろん一体布の製品やラインのない製品も多々ありますが,そんなことは知りません←
素体から採寸したり,テスト品を作ったりしながら調整していき,最終的に3パターン用意しました.
これを保存して,右下の線が
10mmになるように印刷してもらえれば使えるかと思います.用紙サイズは
A4を想定して作っています.また縦に並んでいる4つは同じものになります.素人が作った型なので多少のガタは許してください!
型紙では
点線が布を裁断する位置,
実線が折り目の位置になります.
トップの画像でライン入りのものがローレグ,なしのものがハイレグの型紙を使用しています.被覆面積が違うので,ローになるほど芋っぽさが出るんじゃないかと思います(?
対象素体としては,現段階で
ピコニーモS素体,
ピコニーモ関節強化版S素体にフィットすることを確認しています.M素体は未確認ですが,おそらく履けるんじゃないかと思います.
もし『使ってみたい!』という人がいたら,
型の改造・成果品の取り扱いについては自由にやっちゃってください!
その際,
型紙の出どころについては
ウチだと
明記してもらえると安らかな気持ちになります(懇願
『こう改造したよ~』とか,『使ってみたよ~』とかコメントを頂けると,
喜んで色々作ったり作らなかったりするかもです←
まずは材料です!
①布(今回は2WAYトリコット布を使用)
②布と同色の糸(シャッペスパンを使用)
③小さめの針(メリケン7号を使用)
とりあえずこれがあれば出来ます!
①については安売りショップとかで売ってる水着とかをバラしてもいいかもしれませんね.ただし伸縮性が高い布であることが前提条件です(型紙は生地が伸びることを前提としているため)
②については頑丈なものであれば,伸縮性はあまり考慮しなくてもいいかと思います.何せサイズが小さいので(笑)
③は完全に好みなので,デカいので縫っちゃる! という人が居てもいいかもしれません(
横にラインを入れたいというときは,2mm幅くらいのサテンリボンと,リボンと同色の糸も用意してください!
近くの手芸店に4mm位の太いのしかないよ! という人も安心してください,なんとかなりますよ!!
4mmのものであれば,縦方向で半分に切って2mm幅にしましょう.切っただけだとほつれてしまうので,端を整えたら水溶き木工用ボンドにつけて固めればOKです.あればほつれ止めを塗布してもいいですよ.
これで多少は硬くなりますが,何とかなるかと思います.
ここからは作り方です!
一気に作っちゃったので画像がなくてごめんなさい(´・ω・`)
再生産するときには画像記録を残して,作り方記事を別に用意しますね(未定
①型紙を印刷して,作りたいモデルの部分を1セットまとめて切る.点線に合わせて切らないでくださいね!
②型紙に合わせて布を点線部分で切る.私はチャコペーパーとルレットを使って型紙を布に写し取ってから切り取りました.サイズが小さいので型紙を固定して一緒に切るとズレが出たりするので気を付けてください.また,チャコで実線部分の複写を行っておけば,縫うときがとても楽です!
③縫う必要があるところをすべて縫います.今回は前布と後布の縫い合わせ3ヶ所,折り返して縫うところが前後合わせて6ヶ所です.
色々やってみて,まずは折り返し部分をすべて縫ってから,前後の布を合わせるのが一番やりやすいような気がしました.縫い方については,私は全てバックステッチで縫っています.
縫い方は『ステッチ』でググると分かりやすいサイトが出てきます!
折り返し部分については折り返した端から約1mmのところで縫うと綺麗だと思います!
④すべての縫製が終わったら,裏返して完成です!
ラインをつける場合は以下の作業をします.
⑤用意したリボンを取り付けたい位置に布用接着剤で接着する.このとき,リボンはぴったりサイズではなく,上下とも裏に2~3mmくらい入る長さにします.
⑥強度と見栄えを上げるために,リボンの真ん中をバックステッチで縫う.ここで裏に伸びた部分も重ねて縫うことでとても頑丈になります!
これでライン入りも完成です!
少し長めになってしまいましたね.
作業量的には4時間くらいで1枚作れますので,興味があればおたくの娘さんにも作ってみてはどうでしょうか(笑)
私も簡単そうなのから作っていって,いつかはジャーブルを実現したいと思います!
トリコットをたくさん買ったので,スク水も作ってみたい……?